突然ですが、みなさまはご自宅を担当した工務店と仲良くされているでしょうか?

たとえば今回のような大きな災害の後、真っ先に工務店と電話連絡を取るなどのコンタクトができたでしょうか?

 

家を建てた工務店は、あなたの家の頼れる「ホームドクター」と言えます。家の修理に関しても、まずはそこに相談するのが先決です。(ホームドクターについて詳しくは次回にお話しします)

 

今回のように地元が一斉に被災するような非常時、どこにどう修理を頼んだらよいのでしょうか?様々な人の動きを見て、それについて思うポイントをまとめておきたいと思います。

 

 

 

自分の家を建てた工務店に修理を頼まない…その理由

 

ご自宅に被害があってすぐに、施工を担当した工務店に相談した方もいることでしょう。しかし仮に家を建てた時期がもう何十年も前だと、その工務店が「もう商売をやめていた」、「親方が年を取って廃業した」ということもあり得ます。自分の工務店に頼もうにも頼めないケースです。

 

また、最近増えているのが、工務店と言っても「どこに頼んでよいかわからない」というケース。建売だったり、中古住宅を購入したりする場合、誰がその家を建てたのか判然とせず行き詰まる方もいるかもしれません。

 

そして中には、建てた工務店があり、それがどこかわかっているにも関わらず、他の業者を探す人がいます。瓦が壊れたなら瓦屋、窓が割れたらガラス屋など、個別にネットなどで探したり、知り合いのツテを辿ったりして、片っ端から見積もりをとります。「できるだけ安くしたい」内心そんな思いがあるのでしょう。

 

見積もりをとるだけとって、業者同士を比較して、一番安いところに頼みたい…確かに、屋根の葺き替えなどは高額な費用がかかることですので、できるだけ安くという気持ちも解ります。しかし結局そうして選んでいるうちに、業者の方はどんどん手一杯になっていき、屋根ならば雨漏りが進み、家自体がダメになっていってしまいます。

 

また、業者の側としても、第一優先は自社のOB…つまり自分が建てた家のお客様です。「安ければいい」と飛びついて来た新規のお客様については、どうしても後回しになってしまうのが実情でしょう。

 

 

「台風の翌日には瓦が直っていた」関係性が修理のスピードに影響

 

一方、富浦在住のAさんの場合。台風15号で家の瓦が飛んだので、家を建てた工務店に早速電話をしました。そして翌日には工務店がやって来て屋根をスイスイと直していったとのこと。台風直撃の翌日にはもう屋根が元どおりになっていたのです。要は、普段からAさんが工務店を頼って、工務店もそれに応えるという信頼関係(心の面でも経済的な面でも)を築いていたからこそ、工務店がすぐに飛んできてくれた訳です。

 

先の話のように安いところを駆けずり回っている人は、どこにも相手にされなくなってしまいます。工務店もこういう人とは丁寧に付き合おうとは思わないでしょう。

 

普段から工務店と何かにつけて相談し、関わり合いを持っていた方がいい、ということです。台風がやってくることが分かっていれば事前に「準備しておくことはないか?」と聞いておくとか、たまにお茶を飲んで家の話をするとか、一対一で家のことを話す機会を増やしていくことが大事です。いざという時に効いてくるのは、そんな濃厚な話の積み重ねです。

 

 

地元の信頼できる工務店、あるいは地元の工務店つながりのネットワークへ依頼を!

 

 

災害後の困窮している状況につけ込んで、詐欺まがいの工事をして高額な費用を請求する悪徳業者も現れています。聞いた話では「瓦を3枚交換しただけで200万」という信じられない例も。これはかなり悪質なほうですが、自分は工務店ではないのに、災害の時にだけ俄かに全国からネットワークを集めて仕事をする業者がいます。

 

そのような業者を介して各地からやって来た工務店がどんな所なのか、正直分からないところがあります。もちろん、中にはきちんとした仕事をする所もあるでしょう。しかし、その家・お客さまとその後のつながりがない外部の工務店は、形だけ整えて、一言で言えばお金だけもらっていってしまうような場合も少なくない。帰った後に雨漏りしたり、やり方が悪くてやり直しになったとしても、責任をとってくれないこともあります。

 

しかしそれが近くの工務店なら、地元に根を張っているのだから、下手なやり方をしたら今後の信用問題に関わります。ですから自分でちゃんとチェックして、責任を持ってやってくれるでしょう。

 

ただ、地元の工務店はその地域一円が一斉に被災したのだから、おそらく自分のところで手一杯なところが多いでしょう。工務店が地元の瓦屋へ頼んでも、その瓦屋がもうすでに何百軒待ちという事態も、この地域で実際に起こっています。

 

なので、地元の工務店がダメなら、今回台風のあった千葉県や19号の被災地「以外」の場所にネットワークを持つ工務店に頼むのが良いかと思います。

 

結論として、修理を依頼する理想的な順番としては、

 

①家を建てた工務店

②地元の工務店

③地元の工務店つながりのネットワーク

 

となるかと思います。修理に関してもう話を進めている人が多いとは思いますが、騙されないスムーズな復旧のための参考にしてくだされば幸いです。

 

 

仁・幸夢店には「余力」があります。ぜひご相談を!

 

自社の宣伝になってしまい恐縮ですが、大切なことですのでお伝えします。

実は、仁・幸夢店の建てた家では台風被害による家本体の損傷はほぼありませんでした。(エアコンの室外機が飛んだ、フェンスが壊れたなどの被害はありました)

 

これがどういうことか、あの台風を経験した方ならご理解いただけるでしょうか。創業以来、レンガの家をはじめとした頑丈な家を作り続けていると自負していたことの証明でもあります。(その詳細についてはまた回を改めてお伝えします)

 

幸いそういう状況であることと、ドクターズホームなど全国のネットワークを持っていますので、ご要望に適するところをお探しできるかと思います。

 

お困りの方の復旧の助けになれれば本望です。ぜひ一度、お気軽にご連絡ください。

 

<相談窓口ダイアル>

仁・幸夢店 木更津オフィス:0438-98-6233