家を購入する際に考えなければならないことのひとつに、「お金」があります。代表的なものは「住宅ローン」。気になるけれど、どうしたらいいのか分からないという人も少なくないでしょう。
今回から複数回にわたり、住宅ローンについて掘り下げてご紹介していきます。
住宅ローンとは?
まず、住宅ローンとは何でしょうか。
住宅ローンとは、住宅を買ったりリフォームしたりする際に、金融機関と契約し、お金を借りることです。現金で住宅や諸経費の支払いが全てできればいいのですが、住宅は大きな買い物なので、一般的に住宅を購入する場合には住宅ローンを組むことになります。
お金を借りるので、当然利息が発生します。返済は基本的に毎月一定金額を支払い、利息を含めた借り入れ金額を返済していきます。借り入れ期間が長ければ長いほど、利息は大きくなってしまうので、借り入れ金額や期間、タイミングなどをよく考えてローンを組むことが必要です。
なお、住宅に関することにしか使えないローンで借り入れる金額が大きいこともあり、一般的に住宅ローンはカーローンなどの他のローンよりも金利が低く設定されています。
住宅ローンの選びかた
住宅ローンは多くの金融機関が扱っていて、どの金融機関のどの住宅ローンを選んだらよいのか分からなくなってしまいます。
住宅ローン選びの基本ポイントは、
①金利タイプを選ぶ
②実際の金利を確認し、銀行を検討する
③借入金と利息以外の諸費用もチェック
の3種類です。
次回は①金利タイプについて詳しく解説します。