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#住宅性能 #健康住宅

アトピーが改善する家の条件~高気密について~

アトピーの改善には、住まい環境の湿度をコントロールし、カビが生えづらい住まい環境をつくることが大事です。アトピーが改善し、カビが生えづらい住まい環境の条件は、具体的に以下の3点になります。

1.気密性が高い
2.断熱性が高い
3.計画換気

今回は『1.気密性が高い』についてお伝えしようと思います。

気密性が高いとは、家全体に空いている隙間が小さいことです。冬に暖房はつけているのに足元が寒いと感じたことはありませんか?これは、隙間を通して外の冷たい空気を室内に引き込んでいる証拠です。

隙間だらけの家では、隙間から湿気も入り放題となります。気密性を高めることにより、湿気が入るのを防ぐことができます。

気密性の指標であるC値(隙間相当面積)は2.0㎠/㎡以下が望ましいと考えています。これは寒冷地である北海道の住宅と同じ性能になります。

C値といわれてもよくわからないといわれるかもしれませんが、1.0㎠/㎡だと100㎡(約30坪の家)だと、100㎠/㎡となり大体B4サイズの紙くらいになります。

そして今は基準がなくなってしまいましたが、以前関東基準は5.0㎠/㎡でした。同じ100㎡(約30坪の家)だと500㎠/㎡となりA3サイズ4枚分の隙間があることになります。同じ高気密でもこれだけの差があります。

また気密性をはかるのにどの時点で行うか?で差が出ます。施工中の状態ですと余分な穴がなく、高い性能が出ます。完成時点での測定が実際の数値であると思いますので、どの時点ではかっているかを知らないと、単純な数字で比べると最終的に違ってしまうということもありますのでご注意ください。

気密性は、現場の職人が手作業で行っていきます。当然コツのようなものと経験で差が出てきます。弊社では1995年から高断熱・高気密を施工しており、高い経験値の職人が施工しています。