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住宅ローンを借りやすくする方法
#住まいとお金

住宅ローンを借りやすくする方法

住宅を購入しようとしてほとんどの人が気になるのはローンについてです。今回は住宅ローンを借りやすくするための方法を解説していきます。

目次

・住宅ローンを借りやすい人、借りにくい人

・個人の信用を高めてローンを借りやすくする

・ローンを申し込む前にする準備

 

住宅ローンを借りやすい人、借りにくい人

住宅購入はまとまったお金が必要で、ほとんどの人が住宅ローンを組むと思います。ここでは借りやすい人と借りにくい人を紹介していきます。

借りやすい人

・公務員

・上場企業の会社員

いくら貸してもらえるかはその人の信用で貸してもらえます。貸しても大丈夫という信用は、どこから収入を得ているかによりますので、よっぽど何か問題を起こさないとリストラされない公務員や、上場企業の会社員は会社の信用度が高いので借りやすいです。記載してませんが、上場してなくても、会社の財務状況が良い会社に勤めていると、そこの会社の主要取引銀行だと考慮してくれたりして借りやすくなります。

 

借りにくい人

・個人事業主

・漁師の方等の自然に収入が左右されやすい職種

・芸能人の方、YouTuber等

借りにくい人というのは収入が不安定な職種の人です。個人事業主は確定申告を3年分出してて平均を見られたり、漁師の方等は天候や時期によっては一か月の料金が変動したりします。芸能人も人気商売ですので、昨年ブレイクしたとしてもそれを長期間維持できるかわからないので、基本借りにくくなります。ここでは基本的にと書いてますが、個人事業主でも、長期間経営されていて、売り上げを伸びている場合は、借りやすくなります。

 

貸す側の立場で考えると、収入が不安定な人には多く貸せないなとなりますし、収入が安定していて、リストラのリスクも低ければ少し多めでも貸しても大丈夫となるわけです。すべての職業は社会に必要とされているので成り立っていると思っています。ここではお伝えしたいのは決して職業差別をしているのではなく、職種によって収入の変動というものがあると社会的信用が違い、個人の収入を形成している勤め先によって個人の信用度も変わってくるということです。『自分は借りずらいのか・・・』と落ち込まないでください。職業を変えるのは難しいかもしれませんが、もう一つの要素個人の信用を上げるための方法を次の項目で紹介します。

個人の信用を高めてローンを借りやすくする

住宅ローンを借りやすい人、借りにくい人でご紹介したのは職種によっての信用度の違いを解説しました。ここでは個人の信用はどういうところで判断されるかをご紹介します。これによっては公務員でも貸してくれなくなったり、個人事業主でも貸してくれるようになります。

個人の信用を高める方法

・定期的に貯蓄をする

・他に借りてるものがない状態にする

・自己資金を増やす

・勤続年数を長くする

定期的に貯蓄をするということは『この人は毎月積み立てている分は返済に回せるな』という+αの好条件ができて借りやすくなります。その場合、毎月変動があるとよくないので、定額にしたほうがいいです。積立定期や財形貯蓄等で行うとよいでしょう。ただこの方法は時間がかかりますので、住宅を購入予定がない時からでもやっておくと将来別の事にも使えるでしょうし、住宅建築の時は借りやすくなるというメリットが出てきます。

他に借りているものがない状態にするというのは、他にローンがあると、銀行が『毎月10万円の返済能力があるな』という判断しても他の返済が3万あると、7万円の返済額で収まる範囲でしか貸してくれなくなります。

自己資金を増やすというのは、かかる費用を全額ローンで組むより、自己資金を用意できるということで信用があがります。資金の調達は、親からの援助があると思います。これはもらえるならもらったほうが節税につながるのですが、別の機会でご紹介します。

勤続年数が長いという事は、その会社に必要とされているという一つの信用になると思います。また、勤続年数が長いと収入の見込みも想定できるのに対して、転職を繰り返す人は、未来の年収が予測しづらいので信用は下がってしまいます。ですから勤続年数は長いほど良いです。

 

個人の信用が落ちる事

・キャッシング機能付きのクレジットカードを多く持っている

・消費者金融でお金を借りている

・支払いに延滞の履歴がある

キャッシング機能付きのクレジットカードはよく付き合いで作ってそのままにして多く持っている方もいます。無担保ですぐに借り入れができるので、そのキャッシングの枠の分借りているとして審査されます。具体的な数字でいうと100万円のキャッシングできるクレジットカードを10枚持っていると、100万円×10枚=1000万円借り入れを起こしている状態として審査されます。

消費者金融でお金を借りていると信用が落ちます。消費者金融は高金利ですが、その分審査が甘く、簡単にお金が借りれますが、貸す側としては消費者金融に借りなきゃいけない状態になったことがあるという判断をされます。これは延滞がなく返していても、『消費者金融から借りた』という事実が残ります。

支払いに延滞の履歴があるのは論外ですね。貸す側からしたらそんな人に貸したくないと思うのは当然です。これはたった1日でも延滞した履歴が残ります。数か月延滞するといわゆる『ブラックリスト』に乗ります。数日の遅れは不利にはなりますが、可能性はあります・しかし、ブラックリストは審査は確実に落ちますし、申し込みをした銀行で、ブラックだったので審査が通せなかったという履歴が一生残ります。そこの銀行での借り入れができなくなるので、申し込む前に自分に履歴がついてないか確認することをお勧めします。

 

ローンを申し込む前にする準備

基本的には個人の信用が落ちることをなくしていけばよいです。

・クレジットカードは1枚残して不要な物は解約してください。

・借りているローンがあれば繰り上げで返済してしまいましょう。よくあるのは『車のローン』『通販のローン』『携帯電話のローン』この辺りがよくあります。特に注意したいのが、『通販のローン』と『携帯電話のローン』です。金利を販売会社が負担してくれるので、ローンという認識がない方が多く、申し込んでみたらだめでしたということもあります。携帯も毎月の支払額に乗っかているので、ローンという認識がない方が多いです。携帯電話の場合は一台ならいいのですが、お子さんの分や親の分もという形で、複数台契約していると借り入れとしてみなされます。

・消費者金融とブラックリストは返済が終わってから5年間履歴が残ります。まずは完済する事をして、5年後建築できるように定額貯金をしましょう。

・指定信用情報処理機関は複数社あるのですが、CICで情報を取り寄せましょう。先ほど挙げた例のように無自覚で信用情報に傷がついている場合があります。手数料はかかりますが、申し込む前に確認として信用情報を取り寄せて自分が問題ないか確認することをお勧めします。

まとめ

お金を借りれるというのはその人の職種と個人的な信用で変わります。公務員で不利な条件がなければ、年収の9倍くらいまで貸してくれたりします。しかし職種によっては年収の4倍しか貸してくれない場合もあります。内容を読んでいただくと信用を築き上げるのに時間がかかるなと思うと思います。いつかは住宅を購入するぞ!と思うなら定額貯蓄をしたり、キャッシングや分割払いは極力せず、ローンを組まない生活をすることをお勧めします。また、自分が意識しないけど信用情報に傷がついている場合があります。その状態での申し込みは高確率で審査落ちすることが多いです。しかし、住宅業者でもこの事をわかっておらず、どこかで通ればと思い、審査が落ちた後も、何度も銀行を変えて申し込みさせてしまうという事があります。信用履歴に傷がある状態で、申し込んだ銀行では銀行の履歴に乗り、借入を今後しずらくなります。結果困るのは、申し込んだお客様本人という事になります。住宅メーカーの言われるがままではなく、自分自身の知識も持ち合わせることによって、自分に不利な事は避けられるようになりますので、知識武装をお勧めします。