前回「失敗しない家づくり~家がほしいと思ったら」では、土地を探すより、資金計画を優先するようにブログで書きました。
その理由は、土地にお金をかけすぎたために家(住まい)が希望通りにならなかったという話をよく聞きます。
まず資金計画をしっかり行い、全体予算を把握することで、土地の価格と建物の価格のバランスを考えなければ、前述のようなことになってしまいます。
住宅購入を考えた時、多くの方が住宅ローンを利用されると思います。
その際、まずお考えになるのが、
①いくら借りられるのか?
②月々の返済額は?
③住宅ローン以外に将来どれくらいお金がかかるのか?
2、の月々の返済額については、貯蓄額や家計を見直し、それを基に借入金額と返済年数を検討すれば返済可能額が算出できますが、3、の将来のお金の部分はなかなか予測できないと思います。
住宅ローンは長期にわたるため、返済する過程でご家庭の環境の変化があると思います。
その環境の変化をシミュレーションする【ライフプランニング(将来設計)】を活用して計画をするとわからなかった部分が見えてきます。
長期スパンでの計画が立てられるので、返済について安心していただけると思います。
アメリカではファイナンシャルプランナーに高いお金を払ってライフプランニングしてもらうのが常識です。日本はライフプランニングをする人は少ないですが、プランニングをした人の感想として、『将来かかる費用が具体的な数字になったので目標が持てるし、結構かかるとあいまいに考えていたからそれ以上かかったらどうしようと不安があったけど、解消された!』と喜びのお声がいただいております。
仁・幸夢店株式会社はライフプランニングをしていますのでお気軽にご相談ください。
一級建築士
聡龍