仁・幸夢店が考える 理想の健康住宅
健康住宅とは、人が健やかに暮らすことができる住まいを指しますが、明確に定義されたものはありません。しかしながら、健康需要の高まりによって、「健康に暮らす」という視点において住まいの価値が見直されています。仁・幸夢店では、建築医学に基づく理想の健康住宅を追求した家づくりをおこなっています。
健康住宅とは、人が健やかに暮らすことができる住まいを指しますが、明確に定義されたものはありません。しかしながら、健康需要の高まりによって、「健康に暮らす」という視点において住まいの価値が見直されています。仁・幸夢店では、建築医学に基づく理想の健康住宅を追求した家づくりをおこなっています。
健康にとって最も大切なことが、「適度な温度」と「適度な湿度」が保たれた環境です。温湿度が保たれた環境は体への負担も少なく、体の免疫力も高まりストレスも軽減されます。
交通死亡事故よりも多いとされる冬場のヒートショックやコールドショックなどのトラブルも室内の温度差によるものです。
住まいの温湿度を正しく保つために、高性能な住まいであることは必要不可欠なのです。
次のグラフは、暖かい住宅(高断熱・高気密住宅)に転居することで、有病者の割合が減少するという調査結果を表しています。
結露減少によるカビ・ダニ発生改善と24時間機械喚起による室内空気質改善、遮音性能改善、新築住宅への転居による心理面の改善などの複合効果と考えられます。
(慶應義塾大学・理工学部システムデザイン工学科主任教授/伊香賀俊治氏の講演資料より)
2003年に始まった国によるホルムアルデヒド規制によって過度なシックハウス症候群に対する問題は少なくなりました。
しかしながら現在もなお、新築住宅を建てた後に原因不明の体の症状で苦しんでいる人々がいます。
頭痛や不眠、めまい、慢性疲労、皮膚炎などの症状などです。
シックハウス症候群、化学物質過敏症と診断されることも多く、それらは原因不明とされ明確な処置がされることなく苦しみ続けている人も少なくありません。
それらの原因は無数にあり、一例を挙げると、「空気」「生活用品」「建材」「接着剤」「カビ菌」などきりがありませんが、人生の多くの時間を過ごす住まいにおいては、それら全てにおいての正しい知識と対処法をもとにした住まいづくりが求められます。
仁・幸夢店の考える理想の健康住宅は、高性能住宅・自然素材へのこだわりだけではありません。その他にも、素材やデザインの形・間取りといった要素、色彩や音、匂いなど五感に関わる要素、さらに土地や環境、磁気などまで含めて風水の視点でも考えています。
風水を整える12の要素を、洗練した住環境が無意識に五感を通し、様々な情報を取り入れ、豊かな人生へと繋がっていくと考えます。
建築先進国であるドイツにバウビオロギーという考え方があります。それは建築と生き物が自然の流れの中でバランスを保つための設計手法であり、より健康的で人間味豊かな生活を実現するために建築(住宅)をどう考えるのかというものです。
この視点から、生物学、医学、環境学を踏まえた建築学を建築医学と呼びます。
日本では「健康住宅」という曖昧な言葉で語られがちですが、実は住まいにおいて健康の視点は非常に重要だと言えるでしょう。
私たち仁・幸夢店は、世界基準の健康住宅を一人でも多くのご家族へ届けるため日々研究と検証を重ねております。