新しく家を建てる際、収納スペースをどうするかは快適さを左右する重要なポイントですよね。
普通のクローゼットは、壁部分に大きめのタンスが造りつけられているもので、少し前の家づくりでは一般的でした。それが、最近ではあえて収納に特化し部屋のような機能を持たせる「ウォークインクローゼット」が増えてきました。その理由は、特に女性から「お店のように服を選べてオシャレ!」という憧れが強かったように思います。
今回はそんなウォークインクローゼットについて、メリットとデメリットをご紹介いたします!
【ウォークインクローゼットのメリット】
①部屋をスッキリできる!
トーンが違ういくつものタンスを部屋に置き始めると、ごちゃごちゃした印象になりやすいです。その点、ウォークインクローゼットは部屋として独立しているのでインテリアを損ないません。
衣服というのはとかく散らかりやすいもの。洗濯物をしまうのはこのクローゼットの中と一ヶ所に決まっているとシンプルですね。
また、ウォークインクローゼットは、中に入って服選びから着替えまで完結するため、家族の導線が交差しません。物や人の動きをこのスペースで一気にまとめられ、スッキリさせられることが最大の魅力でしょう。
②かさばる物や季節の衣類も収納できる!
人が入れるスペースがあるため、一般のクローゼットでははみ出してしまうような多少かさばるものも収納できます。扇風機などの家電製品のほか、趣味のゴルフバッグや旅行用のスーツケースなど、大型のものがある方にはいいかもしれません。
また、タンスしかなかったり狭いクローゼットだったりすると、そこに入りきらない季節の衣類はどこか他の場所に収納する必要が出てきます。それをすべてウォークインクローゼットの中に置けることで、衣替えも楽になるでしょう。
次回はウォークインクローゼットのデメリットを紹介します!