前回は、すべてのものには陰陽があり、その二つがバランスをとって存在しているという風水の根本にある考え方のお話をしました。
そこでの質問、【「丸い」葉っぱと「尖った」葉っぱ、陰陽で考えるとどちらが陰で陽でしょう?】の答えは…
丸い方が「陰」で、尖っている方が「陽」と言われています。
なので、観葉植物ならば、丸い葉っぱのものは「陰」、尖った葉っぱのものは「陽」の性質が強いということが言えます。
また、葉の向きは基本的に勢いがあるように上向きになっているものが良いです。
そう考えると、場所の特徴×葉っぱ=ベストな観葉植物が導き出されますね!
具体例をみてみましょう!
リビング:丸い葉で穏やかに。家電製品の気の乱れにも○
丸い葉の植物は穏やかに気を落ち着かせるため、家族が集まる居間にぴったり。(パキラやオーガスタなど)
また、リビングはテレビやエアコンなど家電製品が多く、気の乱れが生じやすい場所です。丸い葉は気を落ち着かせる効果があります。
寝室:あまり置かないでください。
寝室は、寝る場所なので基本的にあまり根をはるような観葉植物は置かないほうがいいでしょう。どうしてもおきたいという方は生花を置くようにして、邪気を吸い取ってもらいましょう。ただし、枯れ始めたら、悪い気を呼んでしまうので、すぐに入れ替えるようにしてください。
玄関:邪気を払いつつ、良い気を取り込む
玄関は良い気も悪い気も入ってくる、家の重要な場所。邪気を払うには、尖ったものは邪気を吸い取ってくれます。ピンピンとした葉っぱのものがおすすめ(サンスベリア、ユッカなど)。他にもバラなどとげがある花もいいです。
観葉植物のポイントをおさえて、ぜひご自宅に適した観葉植物をお選びいただき、よい新年度をお迎えくださいね!