築30年以上の家を断熱リノベーションし、健康で快適な家に。
こちらの家で暮らすのは千葉県八千代市から南房総市に移住されたH様ご夫妻。
築30年以上が経つ住宅物件を購入し、リノベーションしました。
今回は間取りを変えずに、床、壁、天井、窓を断熱対策。
寒かった室内の暖房効率を高めて、部屋全体をあたたかかく保ちます。
ほか外壁の塗装や屋根、内装、水回りすべて新しくなりました。
南房総市での新しい生活のベースとなる家が リノベーションで快適な空間に生まれ変わりました。
| 種別 | 木造2階建て |
| 場所 | 千葉県南房総市 |
| 敷地面積 | |
| 延べ床面積 | |
| 家族構成 | ご夫婦 |
| 特徴 | 心地よく健康に暮らす家 |
| 断熱工法 |
外壁は塗装してきれいな外観に。
屋根は既存のコロニアルに、重ねて張るカバー工法でガルバリウム鋼板に。
ガルバリウム鋼板は軽量で耐震面に優れ、耐久年数も長いのが魅力です。
大屋根がより映えて見える建物裏側。
玄関ドアも新しくウッド調のものに。ポーチの屋根もシンプルながら十分な大きさをとっています。
下駄箱の造り棚は空間を有効に利用し、出入りスペースを最大限にしています。
明るく開放的な空間に生まれ変わったLDK。
室内側の壁、天井には、断熱ボードを施工し室内の断熱性をアップ。
以前は棚で仕切られて独立した格好だったキッチンスペースでしたが、リノベーションでダイニングキッチンが一つの広々空間に生まれ変わりました。
淡いイエローやグリーンを内装に使用し、穏やかな雰囲気になっています。
窓は単板ガラスから、優れた断熱性能を発揮する樹脂サッシのLow-Eペアガラスに変えました。
熱の流出がもっとも多い窓は、断熱性能向上の大きなポイントになります。
床断熱を施し、底冷えを解消。
床下にはスタイロフォームを隙間なくはめ込み断熱性能を高めています。
和室の畳は取り除き、フローリングに変更。
手すりを取り付けた階段は、安全面にも配慮しています。
カーペット敷だった2階洋室もフローリングに。天井、床、壁、どこを見ても新築同様の仕上がりになっています。
トイレは、寒色系だった内装を変えて、ピンクをメインに使用。緊張感をやわらげ安らげます。
浴室も一新し、癒やしのバスタイムを楽しめます。
洗面もピンク系の内装にしてやさしい印象に空間に。