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家と健康〜住まいで感じる音のストレスを防ぐ〜
#健康住宅

家と健康〜住まいで感じる音のストレスを防ぐ〜

住まいの快適性や暮らしやすさを考えたときに、意外と見落としがちなのが音の環境についてです。
家の中の生活音や、外から聞こえる騒音などは、ストレスを感じたり隣近所とのトラブルの元になることもあります。
静かで安らかな室内環境は、快適な暮らしに欠かすことはできないでしょう。 住まいと音の問題、防音や遮音の対策など、一級建築士がくわしく解説します。

健康や生産性にも大きく影響する音の問題

好きな音楽は心を癒すものですが、その反対に騒音はストレスを溜めてしまいます。これは誰しも経験のあることではないでしょうか。

外の音が気になって仕事がはかどらないこと、眠れないこと、イライラするなど近隣トラブルや家庭内のもめごとは、騒音が原因になることが少なくありません。些細な音が火種となり毎年数々の事件を引き起こします。
オープンオフィスで働くと、静かな部屋で仕事をするのに比べて、生産性が3分の1ほど落ちるといわれています。

音は空間に留まるものではなく、飛び越えて他人に影響を与えます。

音が持つ生理的・心理的影響

音は、人間のホルモンの分泌にいつも影響を与えています。
呼吸、心拍数、脳波にも、心地よい音も同様の作用があります。
波の音は、1分間に12回で、ほとんどの人は「癒される」と感じます。

1分間に12回は、人間が寝ているときの呼吸のサイクルとほとんど同じです。
人間の感情にもっとも大きな影響を与えるのは音楽です。
自然にある音も、人間の感情を左右します。
鳥のさえずりを聞くと、安心感が生まれます。
人間は何千年にも渡り、鳥がさえずるときは平和だと学んだからです。鳥の声が聞こえないと、ちょっと不安になります。

人は、不快な音は避け、心地よい音のほうに向かうものです。
いつも不快な音を聞かなければならない人は、心身の健康を大きく害します。
小売店で流してる音楽の多くは攻撃的で、これは売上に大きな影響を与えます。音のせいで、売上の約30%を失うケースもあるのです。

遮音性は住環境におけるストレス防止

自動車や近所迷惑な騒音は、住む人のストレスや近所付き合いのトラブルのもとになりかねません。
家の中では40デシベル前後が理想的と言われています。
そんな静かな住環境を維持するためには、気密性が鍵となります。遮音性=気密性といっても過言ではありません。

高気密住宅にするためには、それなりの施工方法があり、断熱材やサッシの性能も重要なポイントとなります。
また、昔の住まいは藁、萱、障子、襖、土壁、土間、畳、板、柱など、どこにも反響材はありませんでした。こうした素材は柔らかく、音が伝わりにくいことが特徴です。
対して現代の住まいは、鉄、非鉄金属、コンクリート、ガラス、プラスチック、ビニール、石膏ボード、など反響するものに溢れる一方、どこにも吸音材が存在していません。
だからこそ防音(吸音、遮音施工)が重要になります。

家の外で鳴り響く音だけではなく、室内の生活音の対策も重要です。

家の音を抑える対策

住まいの遮音性、吸音性を高めることで、家族間のプライバシーを守り、それぞれの快適な暮らしを実現します。
外で鳴り響く音だけでなく、住まいの中の生活音の対策も必要です。

音は硬い材質のものほど、早く伝達します。
鉄やコンクリートで造られた長い管の端から声を出したことはないでしょうか?
かなりの距離があったとしても、反対側まで直接音は響き渡るものです。
家の反響も同じです。

反対に木材は、不快な雑音を吸収し、響き渡る音を軽減させます。
さらに自然素材の断熱材を使用することで遮音性、吸音性が高まります。

仁・幸夢店では、木材を基調としており、断熱材も自然素材の資材をお勧めしています。

特に断熱材のセルロースファイバーは、遮音性にも優れており、例えば2階の子ども部屋でお子様が大きな音で音楽を聞いていても、1階や隣の部屋への伝達は半減し、トラブルを回避できます。
例えば100ミリの壁であれば、100ミリの新聞紙をぎっしり押し込んだものがセルローズファイバーのイメージです。100ミリの厚みで押し込むと1平方メートルに7キロのセルローズファイバーを使用します。
そこに吸音と遮音が同時に働くという原理があり、防音施工の根幹は、重さが必要であり隙間を作らないことになります。

また、防音性能も断熱性能も優れた樹脂サッシを採用することで、騒音を減らすことが可能になります。
遮音・吸音に優れた素材を使用した高性能住宅が音のストレスを防止するといえます。

騒音のレベル

音の大きさを数字で表したものにデシベル(dB)という単位があります。
例えば、アパートなどで隣の話し声がそっくり聞こえるようであれば55デシベル、音はしているようだが気にならない、45デシベルなどと表します。
公営団地における騒音基準は、通常の日中は55デシベル以下、夜間(10時以降)は45デシベル以下が推奨されています。

■日常生活での一般的な騒音レベル

■室内騒音と住宅における生活実感との対比例

日本建築学会編/建築物の遮音性能基準と設計指針より

音の種類

①遮音

文字通り音を遮断することです。コンクリートやガラスは空気も水も通さないのに「音」は何のこともなく反対側に明瞭に聞こえます。これは絶対的な厚みがないので、それらの建材自体がスピーカーのコーン紙のように振動して、反対側に伝えてしまうからです。

音は空気圧の振動であるため、絶対的な力でこの振動を止めれば音は聞こえなくなります。
その力を重さと表現を換えるとわかります。鉛、コンクリート、ゴム、鉄などの比重の重いものがよいのです。文字通り音を遮る物で、遮音はイコール重量とも訳せます。
重さの単位は水を基準としています。水1㎥は1トンとなります。

②吸音

音が繊維のような(多気孔の)物の中に入ると、繊維と繊維が激しく振動して摩擦を起こします。
このことによって、音の振幅エネルギーが摩擦の熱エネルギーに転換され吸音効果が生じます。高音部ほど繊維が激しく振動して減音が著しくなります。
マスクをして喋っているだけで、語尾ははっきりしなくなります。布団を被って叫んでみても聞こえないのは、どれも摩擦熱に切り替わったからです。

③伝声音

幼い頃に誰もが一度は遊んだもの、糸電話がこれに当てはまります。
例えば、直径2メートルを超える綱管の水道管の中にいて、工事をしているのは100メートルくらい先かと思ったら、実際には4キロも向こうで工事をしていたなんていうこともあります。これは周りの材質硬度が高いものほど吸音しないので遠くまで音が届きます。

④太鼓現象

太鼓というのは撥で叩く側は皮が厚く、反対側の革は薄い、薄い皮のほうが大きく振動して大きな音がします。胴には欅を用いて、反響するには欅のように硬いものに限り、皮を強く張ってあるものほど響きます。太鼓の音を消すには、あの胴の中に綿を詰め込めこむか、皮を緩めると音は弱まります。

⑤伝播音

わたしたちが普段聞いている、空中を伝わってくる音を指します。
これも硬いものほど、より速く遠くに伝わります。
音は空中では毎秒340メートルの速度で伝わりますが、水中では約1500メートル毎秒です。鉄やコンクリートなどはさらに速く、5キロメートルを超えているものもあります。

⑥重量床衝撃音

住まいで問題になる子供が飛んだり跳ねたりする音です。上の階で相撲を取らないまでも、椅子を引いただけで、階下で音を感じることがあります。
この音を阻止する方法はなく、同じ柱が上下共通している以上、伝導音は消せません。上下の空間に、なんら吸音材がなくて材質が硬ければ、階下では倍の音となって聞こえます。

⑦軽量床衝撃音

2階のフローリングをスリッパで歩くときの足音など。この場合、遮音も吸音もないものであれば、階下では2~4倍の大きさで聞こえる、太鼓現象ともいえます。

⑧共振

例えば、冷蔵庫のような小さな音でも、近くにある物質が、冷蔵庫の発生する音と同様の反響をしたとき、加増されるので音が大きくなることがあります。壁からの反射音が共鳴する場合が一番多いのです。

⑨残響音

神父の発声が無闇に遅く、天井をぐるりと回って戻ってくるのを、教会では2.5秒ほどの残響音が求められています。コンクリート打ち放しの建物は、反響したり残響したりします。カラオケのエコーと思ってください。

音楽療法の効果

音楽を使って健康を促進する方法もあります。
音楽療法には不安や痛みの軽減、精神的な安定、自発性・活動性の促進、身体の運動性の向上、表情や感情の表出、コミュニケーションの支援、脳の活性化、リラクゼーションなどの効果があげられます。

耳から入った音楽は、脳へと伝わり、全身に影響を及ぼします。
自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し、興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果がもたらされます。同時に、心の状態にも影響を与え、感情、知覚、認知を活性化させることが分かっています。

まとめ

住環境の保護、生活の質を守るためにも住まいの音は、大切な要素になります。
家族や夫婦の円満、ご近所との良好な関係を保つためにも、遮音性、吸音性を考慮した家づくりを行いましょう。
防音・遮音対策は仁・幸夢店にお任せください。

施工エリアは千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、茨木県他です。
これから土地の購入、住宅、マンションの新築、リフォーム、リノベーションをご計画の方に、仁・幸夢店ではより詳しくお伝えするために対面、オンラインどちらでもご相談承ります。
お気軽にお問い合わせください。

 

<筆者プロフィール>

仁・幸夢店株式会社取締役 長谷川 聡龍

長谷川 聡龍

仁・幸夢店株式会社 取締役
一級建築士・二級施工管理技士・気密測定士・電磁波測定士・風水カウンセラー・四柱推命士・ビジネス姓名判断士・ハウスインスペクター

多くの方は一生の三分の二は自宅で過ごします。その家が心地よく快適で、家族を育み円満に健康に暮らせたらどんなに幸せでしょうか。家は家族の命を安心・安全に守る究極の器です。住まう方のお役に立つように高性能・風水・建築医学を取り入れた「いい家」を設計・施工しております。