2021年12月某日新築工事現場の鉄筋検査を行いました。
第3者による検査を実施しています。※写真は検査員さんです
検査員さんの厳しい目でチェックしていただいてます。
検査のポイントは以下の通り
・鉄筋の太さ
・鉄筋の間隔
・補強筋の状態
・コンクリートかぶり厚さの確保
写真はベース配筋の継手写真です。
赤い矢印は継手の重ねる長さを表しています。
基準は【鉄筋の直径×40】になります。
今回のベース鉄筋直径は13mmなので、13mm×40=520mm以上の重ねがあれば合格です。
写真では660mmあるので合格です。
緑の丸は継手が同じ位置にならないようにしています。
継手部分は弱くなりがちなので分散しているか。チェックします。
この現場はちゃんと分散しているので合格です。
設計書でコーナーに補強筋を入れることになっています。
しっかり指示通りに補強筋が入っているか確認しました。
ここも指示通りに鉄筋が入っているので合格です。
一つ一つ丁寧に自主検査を行い、更に、第三者による検査で2重のチェックを行っています。
鉄筋検査も合格し、これでようやくコンクリートが打てるようになりました。
コンクリート打設予定日は天気も良さそうなのでこのままコンクリート打設したいと思います。