外壁も内装も杉の板張りで山小屋風だった築30年のお家を、「南欧風で、夏は涼しく冬は暖かい家」にリノベーション。
屋根は南欧風の色彩のS瓦、外壁はモルタル塗りで仕上げ、サッシは木製のペアガラス、内部には、調湿機能の高い塗り壁材を使用しています。
断熱リフォームをすることによって全室快適になり過ごしやすい空間となりました。
種別 | 木造2階建て |
場所 | 千葉県南房総市 |
敷地面積 | —– |
延べ床面積 | 135.67㎡(41.04坪) |
家族構成 | —– |
特徴 | 南欧風の家 |
断熱工法 | —– |
築30年になる山小屋風の家を南欧風の家にリノベーション。
ポーチや窓にアーチを取り入れ、柔らかい曲線が優雅な印象を与える外観になっています。
屋根は南欧風住宅の大きな特徴であるオレンジ系のS瓦を使用し、外壁はモルタル塗りで仕上げています。
屋根は2種類以上の瓦の色を混ぜた「混ぜ葺き」にして、オシャレな南欧風の屋根になりました。
段差地に建つこちらのお家は、1階にメインの玄関、2階に通用口を設け、それぞれから出入りができるにようになっています。
リビングと接する開放的なバルコニーは外階段につながっています。
窓サッシは、美しさと機能性を備えたマービン社の木製ペアガラスを使用しています。
窓は最も大きな熱の出入り口になるので、窓の断熱リフォームは効果的です。
外から家に入る「夏の暑さと湿度」、家から外へ出ていく「冬の暖房の暖かさ」、どちらも窓からが最も大きいのです。
サッシ、ガラスの性能の差で快適さが違い、断熱対策としては大きなおポイントになります。
板張りの内装も素敵ですが、今回は南欧風のテイストに改装。
ゆったりとした時間の流れを感じさせる空間で、リラックスして心地よく過ごせます。
内部の壁、天井は塗り壁材を、床は無垢のなら材を採用しています。
塗り壁は調湿機能が高く、手作り感のある自然のテクスチャーも魅力です。
無垢材の自然の木の質感は、裸足でも心地よい感触を楽しめます。
自然素材を多く使った、明るく温かみのある室内です。
ダイニングは空間全体が明るい印象に変わりました。
リゾートのように仕上げることで脳は癒やされ、活性化していきます。