住まい環境について(構造編)~成功する家づくり~

建築する時に木造、コンクリート造、鉄骨造で人が健康に住まう上で一番いいのはどれでしょうか?
答えは木造です。根拠は静岡大学のマウス実験で、生物学的評価方法による各種材質の居住性に関する研究がありますhttp://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010351209

結果木造のゲージは85.1%, 鉄ゲージは41%、コンクリートのゲージは6.9%と著しく低かった。とあります。さらに金属製及びコンクリート製のゲージ群では、木製ゲージ群と比べて23日齢で雌雄ともに生殖器の重量に顕著な差が認められ、卵巣重量が約40%、子宮重量は約50%、精巣重量は約25%小さかった。ともあり、繁殖や生存率が低い事が報告されています。人間も動物です。健康に暮らす為に木造の住宅は非常に優れているといえます。

コンクリート造や鉄骨造に住まう方もご安心ください。木造の内装にして、安心に暮らすことも可能です。

1日の半分以上を過ごす住宅は第3の皮膚です。建築の難しいのは何か一つを満たしていれば大丈夫ということではありません。今回は構造について焦点を当てましたが、本当に健康に暮らすためには温熱環境、音の環境、等様々な要素が複雑に絡み合い成り立っています。すべてを満たそうとするのは難しいかもしれませんが、これは外せないというものはあります。

知らずに日々を過ごすのではなく。知って改善していく。又は建築時にできる限り盛り込むことを検討することを考えてみてはいかがでしょうか?

一級建築士
聡龍


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