庄司家にとっては三軒目「仁・幸夢店の家」
実は庄司さんのご両親の家を建てたのも仁・幸夢店。しかも創業してからの初仕事でした。
今の仁・幸夢店が提案している「本物の健康住宅」が生まれる前のことです。
二十数年後、家の増改築の際には「本物の健康住宅」を実現。そして三軒目がこちらのお宅です。
実際に住んでみてからの感想をお聞きしてみましょう。
本物の高性能住宅のすごさ 真冬でも素足!
ーーーこれだけ広々とした間取りだと、暑さ・寒さ、それにともなう電気代などが気になるところですが、いかがでしょうか。
「ここに住む前は2年半ほどアパートで暮らしていました。電気代は(アパート時代の)半分くらいです。だいたい1万円代で、高かったときでも2万円までいかなかったと思います。
真冬でも素足で過ごせます。私は素足でいるのが好きなのでウレシイですね。冬に友人が遊びに来ると、『床暖房入ってるよね?』とよく聞かれますが入れていません。床は楢(なら)の無垢材でとても気に入っています」
と、奥様。
2フロア分の広い室内でエアコンは2台だけ。真夏でも真冬でも、弱めにかけるだけで十分とのこと。
なぜエアコンに頼る度合いが少なくてすむ家が実現されたのでしょうか。
答えは仁・幸夢店が提案している、北海道基準のハイレベルな「高気密・高断熱」の住宅性能にあります。
「高気密・高断熱」が実現されている高性能住宅は、熱い外気・冷たい外気が入りにくいため「夏は涼しく冬は暖かい」過ごしやすい家になります。それがとくに実感できるのは冬。
気密性の高さが断熱性能をフルに活かせます。それで奥様も素足で床の感触を楽しめるのですね!
それだけではありません。
気密性が高いと、湿気が入りにくく、結露することがほとんどありません。カビにもほとんど悩まされずにすみます。壁や床の隙間から入り込んでくる湿気をほぼブロックできるからです。
ーーー洗濯物は室内で乾きますか?
「ほとんど室内で干します。梅雨時に部屋干ししても嫌なニオイはしませんね」
お子さん3人、と洗濯物が多いご家庭。室内で洗濯物がきれいに乾くと助かりますね。
ーーー他に住んでいて気づいたことはありますか?
「気密性が高いと聞いていましたが、町内放送が聞こえないことが多いので驚きました。窓を閉めると携帯電話の電波も届きにくかったりして、これは少し不便かも(笑)。
夏のある夜、窓を開けたらカエルの鳴き声がものすごくて・・・。外はこれだけ音がするのかと、びっくりしました」
・・・と、奥様にお話いただきました。気密性の高さがよく分かります。
ご主人様が気に入っているのは1階の車庫。玄関から出入りできて悪天候のときにも影響を受けずにすみます。車庫ももちろん「高気密・高断熱」仕様になっています。

お子さんたちのお気に入りは、ロフトの奥の秘密基地。
ドアのついた2畳ほどの「子どもたちのお城」です。
広々としたロフトが寝室。落ち着いたイメージです。