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対談:台風から見えてきた、本当に住まいを護れる「災害に強い保険」とは?
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対談:台風から見えてきた、本当に住まいを護れる「災害に強い保険」とは?

令和元年9月に発生し記録的な暴風となった台風15号以降に仁・幸夢店が気づいたこと、今回のテーマは「保険」についてです。

館山市で30年の歴史を持つ保険の代理店「㈱保優アシスト」の齊藤正敏様と、仁・幸夢店の社長・長谷川仁龍が、災害に強い保険について、いま思う本音を語りました。

その対談の様子をお伝えします!

仁・幸夢店、保険についての対談

保険会社によって被災後の補償までのスピードに雲泥の差が!

仁:家の保険に関して、みなさんそれぞれ保険会社を選んで入っておられますが、台風の被害後、満足な金額が出ないところもあると聞きます。かけた金額の3%程度しか出ない、という話も。

齊藤:そうですね。火災の補償ならば、ほぼどの保険会社も100%出していますが、自然災害のほうは、お見舞金程度のところから100%出るところまで内容にばらつきがあります。

仁:今回の台風で一番考えさせられたのは、家の修理は待ったなしなので一刻も早く直すことが必要ですが、それがスムーズにできるためにはどうしたらよいのか、ということです。
被災後、保険金を請求するために、家に被害のあった方は保険会社に被害の報告と見積もりを行いますが、その動きを見ていると大体三パターンがあります。
一つ目は、すぐに鑑定人(※)が家の現場に入って見積もりを出す場合、二つ目は家主の写真判定だけで見積もる場合、三つ目は工務店の見積もりを出して後日鑑定人がそれを確認する場合。これは保険会社によってやり方が違います。

※「鑑定人」とは…『損害保険登録鑑定人』と呼ばれる専門家。損害保険会社から委託を受け、中立な立場から不動産の保険価額の算出や損害額の鑑定などを行うプロフェッショナル。
結論から言うと、一つ目の鑑定人が見積もってくれるような保険が一番良いです。そしてできれば、保険会社も大きいところにかけておいた方がよい。小さい会社は少ない金額なら出るが、大きい金額になるとその見積もりを出して鑑定人が出て精査して…となるので、非常に遅くなる。それで満額出るかというと、そうでないところも多いようですしね。
そして、保険を担当している代理店が鑑定人と一緒に動いてくれるのが理想です。

齊藤:そうですね。災害時、代理店がその前後でどういう動きをするかが、お客様のその後のサポートに効いてきます。たとえばうちの場合、台風15号のときは事前に保険会社に連絡をしていました。「今回の台風は直撃が予想され、かなりの被害があると思われるので、鑑定人を呼んでください」と。そう依頼していたことで、15号上陸の翌日から、鑑定人と一緒に被害のあるお宅を一軒一軒回れたんです

うちの代理店は鑑定人と一緒に行くのですが、代理店の中には鑑定人だけを家に行かせるところもあります。すると、鑑定人はたいがい都内から派遣されてくるので、まず家を探すのに苦労されます。最近は表札を出してない家も多いですしね。それだと時間がかかって一日に回れるのは三、四軒くらいです。一方で私たちの場合は、土地勘のあるスタッフが鑑定人と一緒に回るので、一日に10軒から15軒は回れます。

また、代理店と鑑定人がペアで回れば、被害のお宅を訪問したときも、お客様とお話しするのは代理店、家を専門的に見るのは鑑定人と役割分担ができます。鑑定人とお客様だけだと鑑定人はいろいろお話を聞きながらなので、なかなか進まない。被害の判定をするのにも、一人より二人の目で見た方が早いですしね。

それでうちはこの台風15号のときは、計300軒以上のお宅へ伺うことができました。

仁:代理店と鑑定人に加えて、工務店も同行するとなお早くなるでしょうね。家の見えない部分がわかるわけですから。たとえば、瓦が剥がされて雨が入ったとして、鑑定人は飛ばされた部分の直しとその下の板の張り替えぐらいしか見ないかもしれない。しかしそのさらに奥には断熱材…仁・幸夢店で多く使われているのはセルロースファイバーですが、その点についても工務店が一緒のほうが、見えない部分まで見積り落ちがないようにできるでしょうね。

鑑定人見積もりだと支払いも早い!通常二週間でお金が手元に。

齊藤:支払いについても、鑑定人支払いだと早いんです。写真見積もりの場合だと、小さな被害であれば写真の提出だけで済むものが、今回のように半壊・全壊となると、被害のそれぞれについて写真とともに見積もりを持っていかないといけない。たとえば、屋根がやられた、内装がやられた、ガラスがやられた、となると、それぞれ瓦屋、内装屋、大工、と三人の見積もりを待って、それを保険会社へ提出することになる。これは時間がかかりますよね。

台風15号・19号のような広域で大規模な被害があった場合、地元の大工さんはもう手一杯です。日中は現場での仕事でブルーシートを何軒もかけたりしてクタクタの中、夜に事務仕事をするわけです。次から次へと見積もりをしてくれと言うお客様が増えてくるわけですから、手が回らなくなりどんどん見積もりが遅くなってしまいます。するとお客様のほうでも、本当にお金が出るのか?修理できるのか?と不安になってきてしまいますよね。

また、見積額が高額になると「これは本当か?」と確認するため、保険会社が鑑定人をよこしてチェックが入ります。支払額は保険会社ごとにリミットがあり、高額とする金額のラインもそれぞれですが、だいたい1000万円を超えるような場合でしょうか。そうすると保険金の支払いまでさらに時間を要します。

なので、うちでは家屋から電気系統に至るまで、すべてを見ることのできる鑑定人が、一発でそのお宅の被害を鑑定して、それを本社に送るという手順を取っています。それでなるべく早く、修理のために必要なお金がお客様のもとに届くようにしているんです。

通常時は、見積もりのハンコをいただいてから二週間です。早い時だと一週間、大規模災害時だともう少しかかりますが、おおよそ一ヶ月以内にはお渡しできています。

なお、鑑定人を呼べるかどうかは、はっきり申し上げて代理店の力によります。例えば僕が一人でやっている会社なら呼べないかもしれませんが、うちは株式会社で何十年もスタッフ態勢を整えてやっているので、保険会社との強い信頼関係がありますからね。

仁:おっしゃる通り、鑑定人が来てくれると、工務店は現場のことに集中できます。このような大規模災害の時は、事務仕事より現場が優先になっていますからね。

理想は、お客様と保険代理店と工務店の三者が一緒になっていること。そうであれば、たとえば災害の前に、代理店から工務店に「もし被害があったら片づける前に写真を撮っておくよう、お客様に伝えてください」と働きかけもできるわけです。やはり前にお話しした工務店の「ホームドクター」としての役割が重要になってきますし、様々なケースを見聞して、被災後の家のケアにはお客様と代理店と工務店の三位一体で協力していかなければと強く感じました。

火災保険の中でも支払率が高いのは「自然災害」!何に入っておくべき?

齊藤:みなさんご存知かもしれませんが、自然災害だけの保険というのはありません。火災保険の中に自然災害…風災、雪災、落雷、水災などが含まれていますが、支払率が多いのは実は火災よりも自然災害のほうなんです。

火事は一生に一度あるかないかじゃないですか。ない人の方が圧倒的に多い。でも自然災害は必ずどこかで毎年起きていますよね。この年(令和元年)は千葉や関東が多かったですけれど、その前は大阪、さらにその前の年は九州。どこでも災害が起こり得ると考えて、保険の対策をしてもらうようにお客様にはおすすめしています。

普通の火災保険ですと、風災、雪災まではたいてい含まれるので、これが家に関して一番安く保険をかける方法です。それにプラスして、水が関係して崖が崩れた、川が氾濫した、高潮にやられた、というケースは「水災」になりますので、水災のオプション/特約をつける場合もあります。

防災マップ/ハザードマップを見てご自分の住んでいるエリアを確認してみてください。防災マップは100パーセント当たりますから、水害の可能性のあるエリアならうちでは必ず水災に入ってもらっています。マップにはなくとも、山を背負っているお宅も、土砂崩れの危険がありますから、水災に入っていただきたいですね。

仁:そう、代理店によっては、その辺を提案しないところもあるかもしれませんね。特約事項まで懇切丁寧に説明できる、真にお客様の立場で考えてくれる代理店であってほしいですね。ちなみに、自然災害の中でも、地震保険は別にあると思いますが、地震の場合の津波はどうですか?水災には含まれないですよね?

齊藤:はい、津波の被害は地震保険の範疇になります。こちらは被害額の半分だけお金が出ます。一時的には保険会社が支払いますが、最終的には国から回収するものです。津波の場合、家一軒が水の被害を受けるのとは違い、被害が1000軒、10000軒となってくるので、それでは保険会社がパンクしてしまいます。なので国が補償するんです。

ただ注意していただかないといけないのが、地震のあと24時間以内の火災で被害があれば地震保険の適用になりますが、24時間を1分でも超えて火災になれば、火災保険の適用になるということです。その火災が地震によるものかどうかの基準が24時間となっているんです。火災保険が適用されれば、被害の100%の金額が出ますから、どちらになるかで大きく違ってきますね。

ますます増える自然災害…保険に入るなら今!の理由

仁:台風は年々大型化し、ゆくゆくは日本全体を包み込むくらい大きいものになってくるでしょう。台風の通るコースも、沖縄方面からこちらへシフトして、令和元年のときのような関東を通るコースが常になるでしょうね。

齊藤:私はスキンダイビングもするのですが、10年前とは海がまったく変わっています。水温、透明度、磯焼け…住んでいる魚の種類も熱帯魚になっている。このあたりの気候が南国化していますよね。

写真提供:齊藤様

仁:それに対する家はというと、「いかに頑丈な家を作るか」が本当に大事になってきます。そして保険も。お金持ちの方は保険は必要ないですが(笑)、一般の方は良い保険に入っておいて家の財産を守っていただきたいですね。やはり、遠くの代理店よりも、地元の良い代理店を見つける方が細やかなサポートが得られるように感じます。

齊藤:令和元年の台風15号で多かったのが、自分のうちは大丈夫だろうと見込んでいたが、周りの家から瓦が飛んできて壁や屋根が壊れたというケース。自分の家は自分で守るしかないですね。

仁:家の修理に関して、最初はちょっとの雨漏りの修理で済んでいたものが、保険金が下りるのを待って3ヶ月、4ヶ月経ってしまうと、家全体を壊さなくてはいけないほど損傷が進行してしまうこともあります。いかにお金が早く入ることが大切か、ということです。そういう意味で、保優アシストさんを保険の代理店の一社としてご紹介します。

齊藤:大きな被害があった地域では、火災保険の料率が次の改定で大きく上がることがあります。九州では料率が倍になりました。お早めの加入、切り替えをおすすめします。

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《仁・幸夢店がおすすめしている保険代理店》

㈱保優アシスト
住所: 千葉県館山市上真倉2394-3
TEL: 0470-25-5601

まとめ

被災後の家のケアにはお客様と代理店と工務店の三位一体で協力していくことが、家を護ることにつながると考えます。

災害に強い家づくり、さらに被災後のメンテナンスなど、気になる方はお気軽にご相談ください。

これから土地の購入、住宅、マンションの新築、リフォーム、リノベーションをご計画の方に、仁・幸夢店ではより詳しくお伝えするために対面、オンラインどちらでもご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。

 

<筆者プロフィール>

仁・幸夢店株式会社取締役 長谷川 聡龍

長谷川 聡龍

仁・幸夢店株式会社 取締役
一級建築士・二級施工管理技士・気密測定士・電磁波測定士・風水カウンセラー・四柱推命士・ビジネス姓名判断士・ハウスインスペクター

多くの方は一生の三分の二は自宅で過ごします。その家が心地よく快適で、家族を育み円満に健康に暮らせたらどんなに幸せでしょうか。家は家族の命を安心・安全に守る究極の器です。住まう方のお役に立つように高性能・風水・建築医学を取り入れた「いい家」を設計・施工しております。