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失敗しない家づくり
#注文住宅

失敗しない家づくり

家づくりを成功させる要素はいくつも存在します。
家づくりで失敗しないために考えておきたい大切なこと、知っておいてよかったと思える大切なポイントについて、千葉県木更津市の工務店が詳しく解説します。

建築費の値上がりについて

世間では様々な物品の値上がりについて報道されていますが、実は建築資材もほとんどのものが例外なく値上がり、高騰しています。

建築資材の値上がりは建築しようとする人か、建築業界の人しか興味がないので報道されず一般的に知られていません。
しかしいつ建てようかと考えている人には欲しい情報です。

建築資材の価格については、数年前から比較すると約4割から5割増しで値上がりしました。

過去のことをお伝えしてきましたが、皆さんの興味は今後値上がりするのかというところだと思います。そこで今後どうなるか予測します。

ズバリ!値上がりは今後も続くでしょう!

営業トークじゃないの? と思う方いらっしゃると思いますが、私も適当に判断をしているわけではありませんので、その理由をお伝えします。

①輸送費値上がり

再配達問題や輸送費の値上がりがニュースに取り上げられています。
通販がやり玉に挙げられていますが、ほとんどの商品は店頭に並ぶまで輸送されてきます。そのコストが上がるとすべての物が値上がりになるわけです。

食材の値上げもこれに起因するところがあると思っていますが、建材関係も輸送があるので、値上がりにつながると思っています。

②建築副資材の値上がり

キッチンや洗面化粧台等設備器具も建築副資材を使って組み立てています。
副資材は備品など消耗品のことで、補助的な資材や部品のことをいいます。

③職人の減少

現在建築業界は職人不足が深刻な問題になっています。
団塊の世代といわれる世代が引退し、少子化や職人になる人が減少したことにより、施工する職人が減っています。
建築業界が今忙しいのは、たくさん仕事があるというよりは、実はこの職人不足が原因の一つであると思っています。

いかがですか? 以上の理由から値上げが今後もあると予測しました。
ここでお伝えしたいのは、住宅は今日思いたって明日できるわけではありませんので、計画を早めに行い、最適なタイミングに建築しましょう!

建築コストについて

突然ですが質問です!
あなたは車を買おうとしています。400万円は高いですか?

このように質問されて皆さんどのように思いましたか? 高いと思った方はなぜ高いと思ったのでしょうか。

ひっかけたわけではありませんが、今回「車」としか言っていません。これがフェラーリだとしたら高いと思いますか?
おそらくほとんどの人が安いというのではないでしょうか?

ではフェラーリが400万だとなぜ安いのでしょうか。普通の車に比べてエンジンが違う! 内装が違う! よく走る住宅と言われるように1000万円以上の価格ということを知っている等、さまざまな理由があると思います。

住宅も同じです。仕様が違えば価格は違って当然です。企業努力だけでは片付けられない価格差は「中身」が違うのです。

例えばヒノキ材で120角材といっても等級があり、それによって価格が違うのはご存じでしょうか? 産地によってもいいもの悪いものがあり、価格が変わる場合もあります。

では、一般の方がそれを全部把握できるかというと答えは“No”です。
建材は多種多様で、年々新商品が出ます。自身の仕事を抱えていて、さらに建築を覚えるというのは、ほぼ不可能であると思います。

ここでお伝えしたいのは、価格で選んでしまうと住み始めた後にコストがかかる場合もあるのでそこまで考えてください。 ということです。

どうしても建てるときの金額がまとまって出ますので、そこだけを考えがちですが、LCC(ライフサイクルコスト)という考えがあることをご存知でしょうか? これは建築してから使用している期間、そして解体処分までの費用までのトータルコストの事をいいます。

LCC(ライフサイクルコスト)と検索するとよく氷山でたとえられていますが、建築する時の費用は氷山の一角なのです。日々の光熱費や住んでる途中のメンテナンス費等はトータルすると何倍も大きい物になります。

詳しくは、当ブログ“ライフサイクルコストを考えた資金計画と家づくり”をご覧ください。

いいものは耐久性があるなどコストがかかります。しかし新築時に導入したために住み始めてからのメンテナンス費が安く済んだという事例は多々あります。

なぜその価格になっているのか、価格で決める前に耐久性や素材について一度考えてみて、建築のプロに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

風水住宅を建てるという選択肢

「風水」というと皆さんどのようなイメージを持ちますか??
おそらく「非常に重要」「どうでもいい」「合わない」のどれかに属するでしょう。

あるきっかけで学んでみると非常に重要であるいうことがわかってきました。
どうでもいい、合わないという人は、おそらく「迷信や占いの類いでしょう?」と思っているからだと思います。しかし知れば知るほど、そのような考えは吹き飛び、人生をより良い方向に導くために必要不可欠なことであると考えるようになりました。

なぜそのような考えに変わってきたかを今後このブログで語っていきたいと思いますが、まずは結論をお伝えさせていただきます。

風水は『迷信や占いの類ではなく根拠を持った環境を整えるための科学』であると考えます。
そして非常に重要であると思うのは、大抵の人は1日の半分は自宅で過ごすと思います。つまり最も身近な環境は住環境であり、その住環境を整えることは人生を豊かにするために非常に重要だと考えるからです。

ここで質問です。
皆さんはさまざまな学びや仕事をする上で環境が重要であると感じていますか? 答えは“Yes”という人が多いのではないでしょうか。イメージしやすい例を挙げます。

語学を学びたい時ひとつの選択肢として留学があると思います。なぜ留学がいいのでしょうか?
それは学びたい言語やその国の風習など、自分の周りの環境をその国で生活することで日本にいて学ぶより効率的にそして正確に学べるからではないでしょうか。

もう一例あげてみます。自分の子どもがプロ野球選手になりたいと将来の夢を持っていたら少しでも強いチームに入れようと考えませんか? なぜ強いチームに入れようと考えるのか。それは強くなるための練習や、上手なメンバーがいてお互い刺激をもって向上していく環境が整っているからではないでしょうか。

良い方向に向かうために環境が重要であることがお分かりいただけたと思います。

環境の効果はゆっくりでる?

風水は環境を整えるための科学と以前のブログで紹介させて頂きました。
そして非常に重要であるということをお伝えしました。なぜ非常に重要か? それは無意識にその環境に依存した思考や行動になってくるからです。

この環境というのは、知っていても、知らなくても、人間の脳に働きかけるものなので、好ましい環境にいればいいのですが、好ましくない環境は、整えたほうがより良い人生になると考えます。

重要なのはまず知ることです。まずは自分がどのような環境にいるのかを知ってみませんか?

ここでお伝えしたいのは『ゆっくり出るものは蓄積されて出るので非常に重要です』ということです。
蓄積されるものの例として体重があります。長い年月をかけて蓄積された体重はなかなか減らないですよね。過度なダイエットをすれば短期で減らすことできますが、その反動は出やすいです。
減らす時も期間を設けて減らしていくのが健康的なダイエットであると思います。

同様に蓄積されてくる住環境は非常に重要です。しかしすぐに出てこないのでわかりづらく、実感しづらいので軽視しがちなところでもあります。
まずは『何が良くて何が悪いかを知る』ということをお勧めします。

住まい環境について(構造編)

建築する時に木造、コンクリート造、鉄骨造で人が健康に住まう上で一番いいのはどれでしょうか?
答えは木造です。

静岡大学のマウス実験で、生物と居住性に関する研究があります。

詳しくは、“生物学的評価方法による各種材質の居住性に関する研究”をご覧ください。

木・コンクリート・鉄で造った3つの箱で、10組のマウスを飼育した場合の生存率を検証する実験結果(静岡大学)が報告されています。
マウスの生存率が木造のゲージは85.1%, 鉄ゲージは41%、コンクリートのゲージは6.9%と著しく低かった。とあります。さらに金属製及びコンクリート製のゲージ群では、木製ゲージ群と比べて23日齢で雌雄ともに生殖器の重量に顕著な差が認められ、卵巣重量が約40%、子宮重量は約50%、精巣重量は約25%小さかった。ともあり、繁殖や生存率が低い事が報告されています。
人間も動物です。健康に暮らす為に木造の住宅は非常に優れているといえます。

3種類の箱の違いは、箱の「保温性」が関係しているようで、激しく体温が奪われるときほど、母親の授乳時間が短くなり、子どもの体力の消耗につながり、生存率や発育の低下になって現れたものと考えられています。このような実験からも、木造住宅の「保温性」「居住性」の良さが再認識されるのではないでしょうか。

コンクリート造や鉄骨造に住まう方もご安心ください。木造の内装にして、安心に暮らすことも可能です。

1日の半分以上を過ごす住宅は第3の皮膚です。建築の難しいのは何か一つを満たしていれば大丈夫ということではありません。
今回は構造について焦点を当てましたが、本当に健康に暮らすためには温熱環境、音の環境、等様々な要素が複雑に絡み合い成り立っています。すべてを満たそうとするのは難しいかもしれませんが、これは外せないというものはあります。

知らずに日々を過ごすのではなく。知って改善していく。または建築時にできる限り盛り込むことを検討することを考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

住まいづくりは、早めに計画を立てること。最初の建物価格だけで選ばずに、建てた後にかかるコストのことも合わせて考える。人生を豊かにする上で住環境を整えることは欠かせない。健康に暮らすための住まいづくりのポイントはいくつもある。
失敗しない家づくりの要素—。これらは家を建てる前に知っておいてほしい大切なポイントです。

仁・幸夢店は、家族が円満に健康で幸せに安心・安全に暮らせる、しあわせになれる家を創り続けています。
施工エリアは千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県他です。
これから土地探し、住宅、マンションの新築、リフォーム、リノベーションをご計画の方に、仁・幸夢店ではより詳しくお伝えするために対面、オンラインどちらでもご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。

 

<筆者プロフィール>

仁・幸夢店株式会社取締役 長谷川 聡龍

長谷川 聡龍

仁・幸夢店株式会社 取締役
一級建築士・二級施工管理技士・気密測定士・電磁波測定士・風水カウンセラー・四柱推命士・ビジネス姓名判断士・ハウスインスペクター

多くの方は一生の三分の二は自宅で過ごします。その家が心地よく快適で、家族を育み円満に健康に暮らせたらどんなに幸せでしょうか。家は家族の命を安心・安全に守る究極の器です。住まう方のお役に立つように高性能・風水・建築医学を取り入れた「いい家」を設計・施工しております。