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冷え症(性)を住まいで改善
#健康住宅

冷え症(性)を住まいで改善

冷えは万病の元

体が冷えると、血管の収縮により体温が下がり、一度下がると免疫力が30%以上も低下するといわれています。
冬は暖かく、夏は涼しい住まいで冷えを改善しませんか。千葉県木更津市の工務店が詳しく解説していきます。

体が冷えるとおこる体調不良

血管の収縮から、慢性的に酸素低下状態、細胞の栄養不足となり、頭痛・肩こり・腰痛・生活習慣病・がん・胃腸の不調・むくみ・太りやすい・肌トラブル・不眠・更年期障害・花粉症・アレルギー・かぜ・インフルエンザなどといわれています。

なぜ「冷え」になるの?

人間の細胞が最も働きやすい体の中心部分の深部体温は37度にいつも保たれている必要があります。外気温が下がると脳や内臓の体温を維持するために手足の血管を収縮して、体内の熱を逃がさないようにする為に血流を低下させます。
この状態が長く続くと、温かい血液が手足に運ばれなくなり「冷え」を感じるのです。

冬暖かく・夏涼しい家が、冷えから体を守る

冬は家中の温度22度前後、もちろん床、天井も同じ温度で、温度差があっても1度くらい。湿度は45%前後。夏は家中の温度28度前後、湿度は60%前後の家。
このような環境を省エネルギーで作れる高断熱・高気密・計画換気の三位一体の断熱等性能等級6、7(HEAT20/G2,G3)以上の家が、冷えから体を守ることができるといえます。

詳しくは、当ブログ“高性能住宅とは?”をご覧ください。

「冷え」の原因って、なんだろう

女性の半数以上が悩んでいるという身体の「冷え」。最近では男性でも冷え症状のある方が増えています。特に、手足が冷える方が多いのではないでしょうか。

なぜ手足が冷えるのでしょう。
それは、血液を送り出す心臓から遠いからです。
そもそも、「冷え」には血行が深く関係しています。人の身体は心臓から送られるあたたかい血液が流れ、体温が保たれています。血行が悪いと末端まであたたかい血液がいきわたらず、血管が収縮してしまい、冷え症状が出てしまうのです。

心臓から遠い手先や足先はあたたかい血液がいきわたりにくい場所なので、血行の影響を受けやすく冷え症状が出やすい箇所なのです。

「冷え」の原因ともいえる血行を悪くする大きな要因は「自律神経」にあります。
自律神経とは神経のひとつで、血行をコントロールしています。
「交感神経」と「副交感神経」に分かれていて、日中アクティブに行動している時に優位にあるのが「交感神経」、夜間などリラックス状態の時に優位にあるのが「副交感神経」といわれています。

このふたつがバランスよく働くと、身体の機能が最大限に生かされ、メリハリのある健康的な生活が送れます。
しかし、この自律神経が乱れると、血行のコントロールが乱れ、血行不良を引き起こしてしまい、「冷え」の原因となってしまいます。

冷え改善!ストレス解消に一石二鳥の「入浴」

「冷え」対策の要とも言える、自律神経の乱れの予防策や整え方。
自律神経の乱れとは、2種ある自律神経のバランスが崩れている状態です。

特に、仕事や人間関係などで受けるストレスは、自律神経である「交感神経」を優位に働かせてしまい、冷えを促進させてしまいます。
ストレスを解消すれば、自律神経が整い、冷えの改善につながります。また、ストレスを感じてもこまめにストレスを発散することができれば、自律神経の乱れを予防できるのです。

冷え改善のためのストレス解消法として、今回のオススメするのは「入浴」です。
入浴することで自律神経の「副交感神経」が働き、ストレスで優位になっていた「交感神経」とのバランスが取りやすくなり、リラックス効果でストレスの解消が期待できます。

さらに、冷えの原因である血行不良も身体を温めることで血行が促進されるので、一石二鳥です。
好きな音楽を流したり、好きな入浴剤やアロマを使うのも、リラックス効果が高まるのでオススメです。

ただし、汗をかきすぎるのはNGです。汗をかいてしまうと身体が冷えてしまうので、汗をかかない程度の快適な温度(38度~42度)で入浴しましょう。長い時間入浴したい場合は半身浴などもオススメ。その場合は、寒くならないよう肩にタオルなどをかけると良いでしょう。

入浴の際には、浴室の寒暖差にも注意が必要です。浴室が寒い場合にはシャワーを壁にかけて浴室を暖めてから入浴しましょう。大きな温度差は血管を大きく収縮させるため、身体への負担となり、冷えにも無関係ではありません。

冷え改善!いつでもできるリラックス法「呼吸」でストレス解消

「呼吸なんて普通にできている」と思う方も多いと思いますが、自律神経の乱れを整える呼吸ができているでしょうか?

過度なストレスや緊張感を感じていると、呼吸が浅くなります。息を吸う行為は「交感神経」を、息を吐く行為は「副交感神経」を活発にします。つまり、ストレスで呼吸が浅くなっていると息が吐ききれず「交感神経」が優位に立つ状況が続いてしまい、自律神経のバランスが崩れてしまって冷えにつながるのです。

呼吸をゆっくりと深くすると、「副交感神経」が働き、リラックスにつながります。緊張する場面で、深呼吸をして落ち着こう、ということがあると思いますが、それと同じことです。

また、呼吸を深くし取り込む酸素量が増えると、身体により多くの酸素がいきわたります。特にストレスを感じているときは呼吸が浅く、脳が酸素不足になりがちになります。深く呼吸することで頭がスッキリし、気分も一新され、ストレスも軽減できます。

深い呼吸をするときは、吐くことを意識した腹式呼吸がオススメです。ポイントは、吸って吐くのではなく、吐いて吸うをイメージすることと、お腹の動きを意識することです。

息を吐くときには、口から体中の息を全部吐いてしまうようなイメージで吐き、この時にお腹がへこむのを意識すると良いでしょう。吐ききったら、今度は鼻から息を吸います。この時にお腹が少し膨らむように意識してみてください。
どちらもゆっくりとおこないましょう。
呼吸はどこででもすぐにできるストレス解消法です。ストレスを感じたら、ぜひ試してみてください。

いつも深い呼吸をするためには、人生の三分の二を過ごす自宅の空気環境を整えるのが必要不可欠となります。

きれいな空気環境は結露とカビの抑制と換気が重要

結露やカビを発生しづらくするには、湿度を適切に保ち、家の中は温度のムラがない環境を作ること。そのためには、気密、断熱、換気のバランスが重要です。

日々の生活をする中で、キッチン、浴室、そして人からも多くの湿気が放出されています。特に室内と屋外の温度差が大きくなる冬は、部屋に湿気が放出されると、あっという間に大量の結露が発生し、カビが生えたり木が腐ったりしてしまいます。

換気をすることで室内の空気に流れを作り、湿気が一部の場所に滞らないように攪拌させることができます。過度に温度差と湿気の多い場所を作らないことで、結露とカビを抑制できるのです。

平成15年(2003年)7月に施行された「シックハウス法」によって「24時間換気」が義務付けられました。
建築基準法では、1時間で部屋全体の空気の半分以上が入れ換わっていることが必要、家の中を快適に保つためにも『換気』は重要なのです。

まとめ

昔から冷えは万病の元といわれています。体が冷えると、血管の収縮により体温が下がり、一度下がると免疫力が30%以上も低下するといわれています。冬は暖かく、夏は涼しい住まいで冷えを改善しませんか。

仁・幸夢店の高性能住宅は、気密性・断熱性・換気性・耐震性・耐久性に優れた健康に優しく安全性も高く、長い間安心して暮らせる家です。
新築だけでなくリフォーム、リノベーションでも各性能を高めることはできますので、ぜひ高性能住宅をご検討ください。

施工エリアは、木更津だけでなく千葉県全域、東京、東京近郊神奈川、埼玉、茨城のお客様で累計1700棟以上施工させていただいております。今では、お孫様の新居を建築することも増え3代続いてのお付き合いをさせていただいております。

これから土地の購入、住宅、マンションの新築、リフォーム、リノベーションをご計画の方に、仁・幸夢店ではより詳しくお伝えするために対面、オンラインどちらでもご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。

 

<筆者プロフィール>

仁・幸夢店株式会社代表取締役 長谷川仁龍

長谷川仁龍

住まいのトータルコンサルタント。
仁・幸夢店株式会社代表取締役、(社)国際風水科学協会副理事長、(社)日本建築医学協会副理事長、NPO法人日本自然素材研究開発協議会理事。
シンガポール国立大学 LKY公共政策大学院地政学プログラム修了。
松永修岳大阿闍梨のもと、様々な加行を経て、伝法灌頂を授かる。

東京都吉祥寺にて前の歌舞伎座を手掛けた棟梁に大工として師事。
神社・仏閣・お茶室・一般住宅・RC造・鉄骨造・防音工事など、幅広く教えを乞う。
23歳で仁・幸夢店を設立、建築業を開始。
33歳の時余命を宣告され、真の健康住宅の必要性を感じる。
高性能・風水科学、建築医学、最先端の知識を活用し、住む人々が財・体・心の健康を整え、豊かな人生が歩める住まい創りのプロデュースを行う。

【主な著書】

『しあわせを育む風水健康と幸運を呼ぶ家づくりの秘訣』
『しあわせになれる200年健康エコエネルギーの家』
『家族が幸せになれるほんとうにいい家』
『100年長持ちするレンガ積みの家の秘密』
(以上、エール出版社)